家で飲むコーヒーに満足できないお客様からの要望で
昨日は即席コーヒー教室を開催しました。
普段家で使っている
ミル、ドリップポット、ドリッパー、濾紙を持参いただいて
抽出を確認できたので、具体的にアドバイスし易かったです。
ペーパードリップといっても、ドリッパーの形状が様々あり、使い方も変わってきます。
一方的に「コレは良し、アレは駄目」と押し付けるのは好きでないので、
「破損したり汚れが酷くなった時には当店で扱っているドリッパーに代えてみればいかがですか」とアドバイスするに留めていました。
しかしながら、どうしても家で淹れるコーヒーに満足できないときは早めに買い替えを検討すべきかもしれません。
意外と濾紙の影響もあります。
目の詰まり具合によって、湯の抜け具合が変わります。
現在の酸素漂白は基本的に問題ないので、「無漂白」「みさらし」表示に過度に惑わされず、
湯の抜け具合を気にしたほうがいいと思います。
当店で扱っているろ紙はお湯の抜けがいいので、スッキリした味わいに仕上げ易いです。
もうちょっと道具の重要性を説明していかないといけませんね。
こんなことを気付かされた珈琲教室でした。