日本酒を愛好するようになって、季節感を意識するようになりました。
厳密に言うと、外食で日本酒を楽しむだけでなく、
(夏は扇風機、冬の暖房も控えめな我が家での)晩酌を楽しむようになって、
季節感という刺激が楽しいんです。
どちらかというと、熟成酒が好きなので、
新酒やひやおろしは特に好きなジャンルではありませんが、
やはり、この時期は
ひやおろしを楽しみたいものです。
左から福井・越前大野の
花垣、石川・加賀の
常きげん、山形・庄内の
大山。
花垣は常温、常きげんは冷やして飲むのが好きなかな。
(大山は未開封)
ちなみに常きげんの名杜氏・農口氏は今年の春(23BY)の造りで
杜氏を引退するそうなので、この酒が最後のひやおろしです。
お疲れ様です。
言わなくていいひとこと
常きげんのラベルの記載ですが、これじゃ生酒を誤解されそう。
常きげんに限らず、最近の地酒は分かりにくい記載が多い。
もうすこし「消費者に分かりやすく」といった配慮がないと、
日本酒人口の拡大に繋がらないと心配します。。。