私的Jazz隠れ名盤・裏名盤10選 part3

いよいよ最後の紹介です。
書いている途中にこれもいいな、あれもいいなと
思い付くとキリが無いので、一旦終了します。




ミルト・ジャクソンはブルース・フィーリングが良く似合う
ミルト・ジャクソン featuringレイ・ブラウン 『That's the Way it is』(Impalus)


ミルト・ジャクソン(vib)はMJQでの活躍より、この作品のようなブルージー&ソウルフルな演奏が好きです。
このアルバムはジャケットの雰囲気だけで買いましたが、大正解。
MJQとは違った、くつろいだ雰囲気のなかでジャクソンのブルース・フィーリングが堪能できます。

featuringレイ・ブラウン(b)と記されるだけあって、[1]などブラウンが主役になった感があります。
(ライブ録音だからか)緊張感こそ乏しいものの、ジャズの醍醐味が十二分に味わえる作品と思います。
ジャケットがええわ~。

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1.Frankie and Johnny
2.Here's That Rainy Day
3.Wheelin' and Dealin'
4.Blues In the Bassment
5.Tenderly
6.That's the Way It Is

Milt Jackson (vib),Teddy Edwards (ts),Monty Alexander (p),Ray Brown (b),Dick Berk (ds)



バド・パウエル晩年の名作
バド・パウエル 『At the Golden Circle Vol.1』(Steeple Chase)


ルースト盤『バド・パウエルの芸術』やブルーノート盤『アメイジング・バド・パウエル vol.1』に比べると
存在が地味だが、このスティープルチェイス盤は晩年のバド・パウエル(p)のいい所を捉えています。
もっとも、Vol.5まである内のVol.1しか聴いたことがありませんが。

[1]のノリの良さ、ソロで淡々と演奏される[2]、
極めつけは恐ろしくスローに演奏した[4]の「I Remember Clifford」。

あるお客様がこの演奏を聴いて、
「感情が入ってるね」と感想を言っていました。
交通事故で急死したクリフォード・ブラウンに捧げられたベニー・ゴルソンの名曲ですが、
バド・パウエルは同乗者として一緒に死んだ弟、リッチー・パウエルを思って演奏していたのでしょう。

ストックホルムのゴールデン・サークルでのライブ盤
録音状態がもとても良いです。

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1. Move
2. Just A Gigolo
3. Relaxin' At Camarillo
4. I Remember Clifford
5. Reets And I
6. Hackensack
7. Untitled

Pub Powell(p),Torbjorn Hultantz(b),Sune Spangberg(ds)
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by lisarb_coffee | 2011-09-02 13:51 | ジャズ | Comments(0)
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